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ZEH(ゼッチ)ってなんのこと?

2019年09月10日

皆さま、こんにちは。

 

9月になりました。ときおり、朝晩は涼しいときがありますね。

 

自分が出歩くときは涼しく、そうでないときはガンガンに直射日光を太陽光パネルにあてて欲しいと願う、自分勝手な担当者がお送りします。

 

太陽光発電システムなどの再生可能エネルギーを利用してできる、究極的な家の形があります。「ZEH(ゼッチ)」といいます。今回は、そのZEHについてご説明します。

 

 

ZEHとは?

 

ZEHとは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の頭文字をとった略称です。エネルギー消費量が正味ゼロの住宅のことです。

 

 

「正味ゼロ」と「ゼロ」は違います。エネルギー消費量が「ゼロ」の住宅は、読んで字の如くエネルギーをまったく消費しない住宅のことです。近年、不要な物をできるだけ捨てる断捨離(だんしゃり)が流行していますが、人が生活していく上でエネルギーをまったく消費せずにいることはほぼ不可能です。ZEHはエネルギー消費量ゼロは想定していません。

 

 

ZEHは、エネルギー消費量正味ゼロを目指します。プラスマイナスゼロが、ZEHの目指す形です。

 

 

プラス : 創エネ(太陽光発電など)

 

 

マイナス : 省エネ

 

 

さらに、ZEHは「断熱」という条件もあります。断熱性能が上がれば、冷暖房に使うエネルギーを減らすことができ、より省エネ効果が高まるからです。断熱材や、まど暑さや寒さに影響されにくいよう断熱性能を高めることが必要です。具体的には断熱材や窓の性能を高めることで、断熱による省エネ効果を高めます。

 

消費エネルギーをできるだけ出さずに省エネをして、それでも消費する分のエネルギーを自ら創るという特徴を持つ住宅がZEHというわけです。

 

ZEHの仕組み_2019年3月経済産業省-ZEHの普及促進に向けた政策動向と平成31年度の関連予算案

経済産業省(ZEHの普及促進に向けた政策動向と平成31年度の関連予算案

 

 

 

 

なぜZEHが必要なのか

 

なぜZEHが必要なのでしょうか。政府は、「2020年までにハウスメーカー等の建築する注文戸建住宅の過半数でZEHを実現する」という目標を掲げています。各家庭のエネルギー消費が、1970年代に起こったオイルショック以降約2倍にまで膨れ上がり、さらに東日本大震災後の電力供給への不安や、エネルギー価格が不安定であることから、できるだけエネルギーの最終的な消費量を少なくすることが、日本全体の課題になってきているからです。

 

 

ZEHのメリット

 

ZEHの新築、購入、あるいは所有されている住宅をZEHへ改修するメリットは以下のとおりです。(補助金については、経済産業省、国土交通省、環境省の3省連携パンフレットより)

 

補助金の交付

国が定めた基準を満たすZEHを新築、購入、または改修をすると、国から補助金が出ます。2019年度の補助金額は、1戸あたり70万円です。また、発電したエネルギーを蓄えておける「蓄電池」を設置すると、1kWhごとに2万円の補助金がもらえます(上限20万円)。

 

光熱費抑制

太陽光発電システムを設置することでエネルギーを創り、さらには売電収入を得ることで、光熱費収支でプラスになる方もいらっしゃいます。また、断熱性の高い部材を住居に使用することで、冷暖房をあまり使わなくても快適な室温が保たれます。特に夏や冬は大幅な光熱費の削減をすることができます。

 

ヒートショック防止

夏は冷房のきいた部屋から暑い廊下へ出たり、逆に冬は暖かい部屋から暖房のきいていない浴室へ移動するときなど、急激な温度の変化に対して血圧、脈拍や体温が急変します。これをヒートショック現象といいます。ヒートショックにより、脳卒中心筋梗塞などを引き起こすおそれがあります。特に高齢者の割合が増えている昨今、ヒートショックが原因で多くの高齢者の方々お亡くなりになっています。

 

ZEHのような断熱性能の高い住宅では、居室間の温度差が小さくなります。住宅内で移動した際の体温調整や脈拍や血圧変動が少なくなり、ヒートショックによる体調の急変を抑え、健康な生活を送ることができます。

 

 

ZEHのデメリット

 

ここまでご説明すると、これから住宅を新築されたり、購入を検討されている方は、ZEHしか考えなくて良いのではないかとお思いかもしれません。それは間違いありませんが、現状、次のようなメリットがあることをご承知おきください。

 

初期コストがかかる

上に挙げた「断熱性能」「省エネ」「創エネ」という3つの要件を満たさないと、ZEHとして認められません。そのための設備を揃えるため、初期コストがかかることからは避けられません。断熱性の高い部材はそれだけ費用もかかります。要件を満たすために省エネを実現する機器を新たに購入する必要が出てくるかもしれません。エネルギーを創りだす太陽光発電システムや発電した電気を貯める蓄電池も、設置には費用がかかります。

 

家のデザインに制限がある

防熱のため、窓やドアなどの開口部に一定の制限があります。もちろん、断熱性の高い窓などを使えばクリアできるのですが、基本的には大きな窓などの試用が難しいことが多いのが実態です。

 

創エネが確実とはいえない

創エネの主戦力というと太陽光発電システムによる発電ですが、天候や季節によってその発電量が左右されることは無視できません。

 

 

それでも、ZEHはおススメです!

 

ただ、このようなメリットとデメリットを見比べてもなお、政府はZEHを推進しています。当社は、住宅にもスムーズに設置できる太陽光発電システムを販売しております。ZEH推進の流れに乗り、太陽光発電で創エネをしてみませんか。