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FIP制度で太陽光発電の収益化を!③

2020年02月12日

皆さま、こんにちは。

 

 

ネミー太陽光ブログをお読みいただきまして、ありがとうございます。

 

 

今回も、FIT(固定価格買取制度)に代わる新制度、

 

 

FIP

 

 

についてお伝えします。

 

 

前々回は、FIPの簡単な説明と、FIPが検討されるようになった経緯をお伝えしました。

 

 

前回は、FIPの具体的な内容を、他国事例を通してご説明しました。

 

 

今回は、「結局、収益化できる制度設計できるのか?」ということについてお伝えします。

 

収益化の可能性はどれくらいあるのか?

 

一番の興味は、「収益化できるかどうか」だと思います。現在(2020年1月)のFIT上、10kW以上500kW未満の太陽光発電システムの調達価格は14円となっています(2020年度は下がる予定)。

 

 

2012年度に開始したFITですが、開始当初は10kW以上は40円+税となり、同じkW数の現在の14円まで下落傾向にあります。しかし、これでも市場価格よりはるかに高いのです。

 

このことから考えると、左うちわで収益を上げられるとは考えにくいのではないでしょうか。

 

そもそも、FITは再生可能エネルギーの普及を促すことが目的でした。そのため、固定価格での買取保証、初期費用を早く回収できるような調達価格の設定により、発電事業者が保護されるような制度設計がされていました。

 

それに対してFIPは再生可能エネルギーの自立を後押しし、完全自由競争にすることが目的です。いわば、保護者による庇護の段階から、独り立ちしてやっていく段階に移行したといえるでしょう。

 

FIPも含めた再生可能エネルギーの法改正は2020年末までにされる予定です。したがって、その予定通りにいけば、2021年には、今まで国の保護政策下にあった太陽光発電が市場競争の中で収益化を図ることになります。

 

しかし、それに対し、どんな類型で、どこに電力を売り、そもそも太陽光がFIPの対象になるかどうかさえ不透明な現状では、具体的な対策は打てません。

 

今やれること

 

この状況下でまず言えることは、FIT制度が適用されている今が太陽光発電の始めどきであるということです。今までFIT調達価格は下落傾向にあり、その流れが変わる要素は特別見当たりません。早ければ早いほど、高いFIT調達価格で売電が可能になります。

 

 

また、蓄電池を併用するのも良いかもしれません。10kW以上のいわゆる産業用太陽光発電システムでは、パワーコンディショナーの容量を上回る太陽光モジュールの枚数を設置するのが一般的(過積載)となっています。パワーコンディショナーの容量を発電量が上回ったとき、超過した分の電力は売電できません(ピークカット)。

 

 

蓄電池と太陽光発電システムを併用すると、パワーコンディショナーの容量を超えて発電した分を蓄電池に充電して蓄えておくことができます。発電量が減る時間帯(夕方以降)には蓄電池から放電して売電することが可能になります。

 

太陽光業界、FIPでの自由競争に出しても良いくらい成熟期にあるという見解もあれば、まだ未熟であるという見解もあるかと思います。まずは、FIP導入についてアンテナを張りつつ、現時点で地に足を付けて今やれることをして収益化への準備をするのが最良の手ではないでしょうか。

 

 

その「今やれること」として、蓄電池の設置は大変おすすめです。

 

 

蓄電池の購入をご検討いただく際は、ぜひ当社にご相談ください。