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照明がいきなり点滅する怪現象!?「電圧フリッカ」とは?

2020年04月24日

皆さま、こんにちは。

 

ネミー太陽光ブログをお読みいただきまして、ありがとうございます。

 

今回は、も「照明がいきなり点滅する怪現象!?「電圧フリッカ」とは?」と題してお送りします。

 

 

「電圧フリッカ」とは?

 

電圧フリッカとは、電線路の電圧が繰り返し変化することで、家庭などの照明が明るくなったり暗くなったりを短い時間に繰り返す現象をいいます。一瞬、怪現象かと思うようなこの電圧フリッカ、いったい何が原因なんでしょうか?

 

昔は、一時的に電力を大量に使用する機器によるものが多かったそうです。今はそれに加え太陽光発電の太陽光発電用パワーコンディショナ(以下「パワコン」といいます)の停電を検知する機能の設定が原因であることが多くなってきています。

 

系統から送られてくる電力(直接発電には影響を与えない「無効電力」というもの)が多くなると、パワコンが接続されている太陽光パネルから送られてくる有効電力とバランスをとる保護機能がパワコンにはあります。

 

無効電力が多くなると、それだけ有効電力を制限しようとするのがその保護機能です。その結果、有効電力、つまり太陽光パネルで発電され送られてくる電力が制限されることで、停電状態を生み出してしまうのです。そこで、パワコンの停電検知機能が「停電だ!」と認識して誤動作をしてしまい、それにつないである照明器具が点滅するのです。

 

電圧フリックの原因

 

電圧フリックの原因ははっきりしています。一言でいうと、多くの太陽光発電システムが発電をし、電力の供給過多になってしまうと、その需要とのバランスが崩れます。電力は「同時同量(の原則)」というものがあり、発電する電力と消費する電力が同時に同量であるべきというものです。

 

同時同量

電気の安定した利用を実現するためには、使う電気と作る電気が常に同じである必要があります。この使う電気と作る電気を同じに調整することを同時同量といい、バランスが崩れると電気が不安定になったり、ひどい場合は停電をおこしたります。
電力会社は、電気の使用量を予測しながら、発電量の調整を行い、同時同量を常に達成しています。

SBエナジー株式会社「エネルギー用語辞典」より「同時同量【どうじどうりょう】

 

 

対応はどうすれば?

 

現状、この現象が起こっているのは、九州電力管内と、東京電力管内の一部のみだそうです。対応としては、太陽光発電システムの部品を交換したり、新たに購入する必要はありません。パワコンの設定を変更すればよいだけです。ただ、こういった知識がないと、どうすれば良いか不安になるかと思います。餅は餅屋という言葉があります。

 

こういった一見原因が分からない現象などで不安を感じたら、ぜひネミーへお問い合わせください!