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太陽光発電システムが雷に立ち向かう策とは!?

2020年05月15日

皆さま、こんにちは。

 

ネミー太陽光ブログをお読みいただきまして、ありがとうございます。

 

今回は、太陽光発電システムが雷に立ち向かう策とは!?と題してお送りします。

 

 

「雷」には2つの種類がある

 

まずは、雷について基本的なことをおさらいしておきたいと思います。雷には、直撃雷(ちょくげきらい)と誘導雷(ゆうどうらい)という2つの種類があることをご存じでしたか?書いている私は知りませんでした。

 

直撃雷とは、読んで字のごとく対象そのものに対して落ちる雷のことをいいます。おそらく、「雷」と聞いて大半の人が想像するのがこの直撃雷でしょう。

 

誘導雷とは、雷が落ちた場所に電気的な変化が発生し、電線に大きな電流や電圧が発生することをいいます。雷が落ちて家の中の電気機器に不具合が発生したという話を聞いたことはあると思います。これは、誘導雷の影響です。

 

 

直撃雷と誘導雷の影響

 

では、直撃雷はどのように太陽光発電システムに影響があるかを考えてみましょう。太陽光発電システムに落雷することで、破損等の大きなダメージを受けます。直撃雷によるダメージから太陽光モジュール等を保護する手立ては、あまり無いと言っても過言ではありません。

 

しかし、太陽光モジュール等が直撃雷を受ける確率は、実は高くないのです。雷は高いところに落ちるというのは皆さんよくご存知だと思いますが、屋根の上のテレビアンテナに落雷した事例はほぼなく、なおさらアンテナよりも平べったい太陽光モジュールに直撃雷が落ちることは、あまり現実的ではないと言えそうです(敷地の広い、いわゆる「メガソーラー」には直撃雷が落ちた事例がありますので、ご注意ください)

 

特に考えたいのは、誘導雷による影響です。誘導雷による影響については、こちらのページに分かりやすい説明がありますので引用いたします。

 

誘導雷(ゆうどうらい)とは?
数キロ先に雷が落ちただけで電気製品が壊れてしまうことがあります。この原因となるのが「誘導雷(ゆうどうらい)」といわれるものです。

誘導雷とは、雷が落ちると、その周辺にある電線や電話線、アンテナなどに発生する大きな電圧・電流のことです。誘導雷が電線などを伝って建物内に入り込むことで、電気製品を故障させます。

誘導雷の影響は数キロ先まで及ぶと言われています。近くでゴロゴロと雷が鳴ったら、誘導雷の危険性があります。

→音羽電機工業株式会社HP「数キロ先の落雷が電気製品を破壊

 

誘導雷による過大な電圧や電流が、太陽光発電システムの基盤を破損させてしまうのです。特に、太陽光発電システムで発電した電圧・電流をコントロールするパワーコンディショナーが大きな影響を受けます。

 

 

雷に対抗する策は?

 

昨年(2019年)は「ゲリラ豪雨」というワードがネット上や紙面を踊りました。そこで、さぞ昨年はたくさんゲリラ豪雨があり、落雷も多かったのではないかとお思いではないでしょうか。

 

実は、そんなに多くなかったのです!

 

【ゲリラ豪雨まとめ2019】梅雨明けの遅れや台風・前線の影響で“ゲリラ豪雨”は過去5年最少回数に
〜今年はゲリラ豪雨が少なかった!発生回数は過去5年平均比0.4倍〜

 

雷は真夏のイメージがありますが、実は梅雨の末期あたりから発生します。数キロ先での落雷も太陽光発電システムに影響があるので、「あ、雷だ」と確認できなくても太陽光発電システムの能力が落ちていた…ということもあり得ます。

 

落雷を止めることはできませんが、落雷による影響が発生してから対応するまでの時間をできるだけ短くすることが、私たちができる最大限の対抗策です。ここで、遠隔監視システムの出番です。

 

「天候のせい」か、「異常が発生したから」か。遠隔監視ができなければ、天気のせいか異常によるものか判断がつきません。そういった点でも、遠隔監視システムを導入するメリットはお分かりいただけるのではないでしょうか。

→当ブログ 太陽光発電には必須!?「遠隔監視システム」②

 

是非、遠隔監視システムを導入して落雷対策を講じていただければと思います。