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効率的な太陽光発電の味方!「ハーフカットセル」

2020年05月01日

皆さま、こんにちは。

 

ネミー太陽光ブログをお読みいただきまして、ありがとうございます。

 

今回は、効率的な太陽光発電の味方!「ハーフカットセル」と題してお送りします。

 

 

「ハーフカットセル」とは?

 

太陽光モジュール)は、セルと呼ばれるもの(発電素子)でできています。「ハーフカットセル」は、そのセルのサイズを従来のものの半分にしたものです。

その名の通り、ハーフカットセルはセルが通常のものの半分ほどの大きさになります。セルが半分になると、それだけ発電時の電気抵抗が下がります。電気抵抗が下がると、発熱を抑えることができます。電気抵抗があればあるだけ熱を持ちます。モーターで動くおもちゃで遊んだことのある方はピンとくるかもしれませんが、使っているうちに、モーター部分が熱くなっていたことを思い出しませんか?それと同じことが、太陽光モジュールの中でも起こっているのです。

 

発熱は発電効率の敵!

 

なぜ発熱を抑えなければならないのでしょうか。それは、高温は、太陽光から電気への変換をする効率を下げてしまうからです。逆に、熱を抑えれば、変換効率を上げ、おなじモジュールでもより多くの電気を発電することができるのです。

 

野立ての太陽光発電システムであれば、かなり広いスペースにたくさんの太陽光モジュールを置くことができるので、それだけ発電量をかせぐことができます。しかし、限られたスペース、特に住宅用だと屋根などの大きさの範囲で置かなければいけません。そうなると、より発電効率の高いモジュールを使った方が良いということになります。

 

特に、これからは自家消費の比率を上げることが要請されるので、電気への変換効率が高いハーフカットセルは、これから大いに注目されることでしょう。

 

発電効率だけではない!

 

また、モジュールに関していうと、「ホットスポット問題」は避けては通れません。ホットスポット、すでにご存じの方もいらっしゃるかと思いますが復習です。

 

ホットスポットとは

セルの中を流れている電気が何らかの原因で流れにくくなると、抵抗が大きくなって電気が流れにくくなります。流れにくくなった電気は電流を熱に変換して放射し、それがホットスポットを生むことになるのです。
ホットスポットにより熱を帯びたセルはやがて焼けてしまい、モジュールが正常に動かなくなってしまうこともあります。

太陽光発電における「ホットスポット」とは?

 

つまり、モジュールが熱を持つことは、電気の変換効率を下げるだけでなく、モジュールの性能・品質自体も下げてしまうことにつながるのです。故障する確率を減らす意味でもハーフカットセルは有用なのです。

 

以上より、「電力への変換効率が高い」「ホットスポットを出しにくい」という2点で、ハーフカットセルはこれからさらに用いられるものと考えられます。太陽光発電システムの導入をお考えであれば、ぜひご検討いただきたいと思います。